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墓じまいとは?

お墓の問題

昨今、東京・神奈川・埼玉などの「関東圏」に関して特に、『お墓をめぐる問題』で悩まれている方が顕著になっています。
また、葬法・埋葬の仕方の多用化にあたり、自分の意志で葬送の方法を選択・決定するという動きも活発化しています。

そのひとつとして、従来の「お墓」にとらわれない「散骨」が注目されてきました。

墓 お墓を持つ事で悩みもあります。

お墓があるが故に、お墓の維持や継承者の問題っといった悩みを抱えている家庭も少なくありません。

ご経験あるかと思いますが、お墓は定期的に「お墓参りやお墓掃除」等、管理しなければなりません。

しかし実際は、転勤などで郷里を離れてしまう場合が多く、
管理の度にその土地を訪れなければならなく、継承者がいない場合には、
お墓を建てることを拒否される場合も少なくありません。

このように、「核家族」が一般的な現代ではもはや皆様共通の悩みだと言えるのが『お墓』の問題なのです。

墓じまいの際に気をつけた方が良い点

墓じまいの際に気をつけた方が良い点

墓じまいの際には気を付けなければいけない事がいくつか有ります。

 いざ、墓じまいを行なうにあたり改葬の手続きが必要となります。
その際、お寺の住職様、霊園の担当者様それぞれのお人柄もございますが、今までの経験の中みなさんすべてが散骨に対して理解がある方ばかりではございません。
 そんな時、手続きをスムーズに行なう方法として、埋葬の証明書を頂く際に、「自宅にて保管する」とお伝えするとスムーズにお話できる事と思います。お役所に改葬の申請の際も同様です。 
以上の事を少し意識して頂きますと、より皆様の散骨に負担が少なくなると思います。
それでもご不明・問題点がある場合はお気兼ねなくご連絡(0120-303-537)下さい。

墓じまいの流れについて

「お墓じまい(墓処分)」をした後に遺骨をどうするのかを決めるため、お寺、霊園、公営墓地の管理者(管理事務所)にその旨を相談します。また、相談の際に、「改葬に必要な手続き方法、書類」について確認する事をお忘れなく。

「埋葬証明書」という書類を現在のお墓の管理者より発行してもらいましょう。
書類を受け取った際には、埋葬されている遺骨全ての氏名、墓の使用者、霊園・墓地の管理者等の名称の記載があり、なおかつ捺印がされているかを確認しましょう。

「改葬の申請」を現在のお墓のある市町村役場に行う必要がございます。
埋葬されている遺骨全てに1枚ずつ必要。

「お墓じまい」に必要な全ての書類を整え、現在のお墓の管理事務所にて諸手続きをします。お手続きの際の注意点として、散骨としない場合は、改葬先を「自宅へ改葬」として手続きしてください。

遺骨出し、墓石の処分の依頼を石材店に依頼しましょう。同時に墓石処分も忘れずに。
墓石のあった場所は、しっかり元通りに整地してお返ししましょう。

遺骨受け取りの際の注意点として、骨壷は長年の保管から、まれに水が溜まっていたり、
虫が入っている場合や骨壷自体が汚れている事がありますので、骨壷が入る程度のビニール袋を持参される事をお勧めします。

その後、絆までお電話下さい。
散骨にいたるまでのお打合せを行いましょう。